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FFFTPの使い方

はじめに

信濃町ITC・PCシステムでは、ファイル転送(FTP)用のソフトウェアとして「FFFTP」を利用することができます。このソフトではローカル側(転送元)とホスト側(転送先)を同時に表示させてファイルの転送を行うことができます。

FFFTPの起動とホストへの接続

  1. タスクバーの「スタート」を押してメニューから「FFFTP」
    を選択します。
  2. FFFTPを起動すると、登録されている接続先ホストの一覧が表示されます。ここでは信濃町ITCのワークステーションシステムのひとつであるremo(remo.sc.itc.keio.ac.jp)に接続する場合を例にとって説明します。(信濃町ITCのワークステーションシステムの利用には登録が必要です。
  3. 信濃町ITC・ワークステーション(以下WSシステム)におけるログイン名を入力します。
  4. WSシステムにおけるパスワードを入力します。
  5. FFFTPのメイン画面が表示されます。

画面の解説

ファイル転送に必要なボタンのみ紹介します。詳しく知りたい場合はソフトウェアのヘルプをご覧ください。

  • …ホストとの接続を開始する
  • …ホストとの接続を切断する
  • …ファイルをローカル側にダウンロードする
  • …ファイルをホスト側にアップロードする
  • …新しいフォルダを作成する
  • …転送モードを選択する(通常はこの状態でOK)
  • …ファイルの一覧を最新の状態にする
  • …ホスト側のファイル一覧とその詳細を表示する
  • …ひとつ上のフォルダ(ディレクトリ)に移動する

操作方法

新規フォルダの作成

ここでは信濃町ITCのWSシステムを利用して個人のWebページを公開する場合の手順を例にとって説明します。

Webページの公開については事前にをご覧ください。

  1. ホスト側(画面右側)のフォルダが「/home/igaku(またはshokuin)/username」(WSシステムのホームディレクトリ)になっていることを確認して、ツールバーの
    (フォルダ作成)を押します。
  2. 「フォルダの作成(ホスト)」になっていることを確認して、新規に作成するフォルダの名前「public_html」を入力します。
  3. ホスト側に新しいフォルダが作成されていることを確認します。

ファイルのアクセス権(属性)の変更

信濃町ITC・WSシステムを利用してWebページを公開する場合は、「public_html」ディレクトリのアクセス権(属性)が次のとおりになっている必要があります。

rwxr-xr-x(755)

※アクセス権の設定についてはこちらをご覧ください。

  1. アクセス権(属性)を変更したいフォルダ(ディレクトリ)やファイルを指定して右クリックします。
    表示されたメニューから「属性変更」を選択します。
  2. アクセス権(属性)に合わせてチェックボックスにチェックを入れます。「public_html」のアクセス権は「755」になります。
    ※「オーナー」以外のユーザ(グループ、その他)に「書込」のチェックが入っていると、他者によるWebページの書き替えが可能になってしまいます。

ファイルのアップロードとダウンロード

  1. まず、ローカル側で転送元となるファイルの一覧を表示させ、次にホスト側でファイルの転送先となるフォルダ(ディレクトリ)を表示させます。
  2. 転送したいファイル(例:index.html)を指定して
    (アップロード)ボタンを押します。
    ホスト側(画面右側)にファイルが転送されていることを確認します。
  3. ホスト側からファイルをダウンロードしたい場合は、ファイルを指定して
    (ダウンロード)ボタンを押します。
    ローカル側(画面左側)にファイルが転送されていることを確認します。

最終更新日: 2011年6月16日

内容はここまでです。