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共用パソコン利用における注意事項について
共用しているパソコンを利用する時には
インターネットに接続されたパソコンでは、ユーザ名とパスワード等による認証(ログイン)を行うことで、電子メールやスケジュール管理,ファイル保存空間など、さまざまな個人向けのサービスを利用することができます。
便利な機能が数多く提供されていますが、職場や学校,インターネットカフェなど、複数の人で共用するパソコンを利用する場合、ログインしたまま席を立ってしまうと、パソコン内に保存されているデータを複製,削除されたり、メールの内容を読まれてしまうなど、現在ログイン中のネットワークサービスを、あなたに成りすまして利用される危険性があります。
- 離席する際にはログアウト(またはシャットダウン)する
- オンラインサービスなどを終了する際には、別のサイトに移動したりブラウザを閉じる前に、必ずオンラインサービスからもログアウトする
- メールやSNSなどのアカウント情報(ユーザ名,パスワード)等をブラウザやソフトウェアに記憶させない
- オートコンプリート機能を無効にする
- クレジットカード番号やオンラインバンキングの利用など、重要な個人情報の入力は控える
- クレジットカードによる決済やオンラインバンキングを利用する場合は、信頼できるサイトに接続しているかを確認する
- ブラウザの閲覧履歴を削除する
シングルサインオン(SSO)について
keio.jp(慶應義塾共通認証システム)は、シングルサインオン(SSO)に対応しています。利用者は慶應IDとパスワードによる認証を一回行うだけで、シングルサインオンに対応した各アプリケーションを、再認証することなくシームレスに利用することができます。
大変便利な機能であると同時に、一度認証すると対応した全てのアプリケーションにアクセスできてしまうので注意が必要です。
平成26年11月に慶應メールが新システム(G Suite for Education(旧 Google Apps for Education))へ移行し、keio.jpにログインすることでGoogle Workspace(旧 G Suite)の各種サービスもシングルサインオンの環境で利用できるようになりました。
最終更新日: 2021年5月20日
内容はここまでです。