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メールサービスを塾外から利用する場合
概要
- 信濃町ITC ・WSシステムのメールサーバば不正踏み台利用と、パスワードの不正入手を防止するため、 慶応義塾外のネットワークからメールの送受信を行う場合は、次のとおりに制限を行っております
- なお、モデム接続サービスなどにより電話回線(ADSLは含みません) を利用して慶應義塾内のアクセスポイントへモデムアクセスした場合は制限はありません (慶応義塾内ネットワークと同じ扱いです)
- また、一部の商用プロバイダなどではSPAMメール対策のため、 サービスを行っているネットワークからのメール送信は、 そのプロバイダのサーバ経由でないと行えない設定となっている場合があります
慶應義塾外からのメール送受信
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信濃町ITC・WSシステムメールサーバへの塾外ネットワークからの読み出し (popper.sc.itc.keio.ac.jpのPOP機能の利用) 時のパスワード認証は、暗号化された通信に限定されます
(平文 (非暗号化) パスワードがインターネット上に流れることを防ぎます)- POP アクセス (メールサーバからネットワーク上PCなどへのメール の読みだし)
- 通常のPOP でのアクセスは塾外ネットワークからはできません
(塾内ネットワーク (モデム接続サービスを含む) からは従来どおりに利用可能) - SSL (Secure Socket Layer) 通信対応メールソフト (Microsoft Outlook Express など) をお持ちの方は以下の SSL通信設定でご利用ください
(SSL では通信内容の全てが暗号化されます)- 通信方式 : SSL
- ポート番号 : 995 (tcp)
- 認証 : WSシステムの通常のログイン名とパスワード (通常のPOPと同じ)
- ユーザ認証時に SSLの証明書 についての警告が表示されることがありますが、 ファイル (信濃町ITC ・WSシステムメールサーバルートCA用証明書) をメールソフトウェアに登録することにより、表示されなくなります。
(警告が表示されて利用しても問題ありません)
- APOP認証対応メールソフトウェアをお使いの方は、APOP設定で ご利用ください
(APOP認証ではパスワード認証通信だけが暗号化されます (通常の認証とは別のパスワードになります)- 認証方式 : APOP
- ポート番号 : 11110 (tcp)
- 認証 : WSシステムの通常のログイン名とAPOP専用パスワード
- APOP専用パスワードは、信濃町ITC 受付で設定を行なってくだ さい
- SSL およびAPOPのソフトウェアの設定例についてはこちらのページをご覧ください。
- 設定などの方法がわからない場合はヘルプデスクまでお問い合わせください
- 通常のPOP でのアクセスは塾外ネットワークからはできません
- POP アクセス (メールサーバからネットワーク上PCなどへのメール の読みだし)
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塾外ネットワークから信濃町ITC のメールサーバを利用してメールの送信は、 POP アクセスした後 5分以内に限り行うことができます (POP before SMTP 機能)
- POP over SSL 通信での認証(受信)か、APOP認証(受信)でPOPサーバにアクセス (受信動作で認証)
- POP サーバで認証を受けてから 5分間に限りメールの送信が可能
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Submissionポート(587番ポート)での信濃町ITCのメールサーバへのメール送信
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プロバイダ等のネットワークから、 そのプロバイダのメールサーバを通さないで直接プロバイダ外メールサーバへのメール送信(21番ポート) が阻止されている場合、 POP over SSL 通信でのPOP アクセスでの認証(受信)を行うことで、POP before SMTP 機能により、 Submissionポート(587番ポート)を利用した信濃町ITCのメールサーバへのメール送信が可能です
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POP アクセスした後 5分以内に限りメール送信を行うことができます
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プロバイダ等のネットワークから、 そのプロバイダのメールサーバを通さないで直接プロバイダ外メールサーバへのメール送信(21番ポート) が阻止されている場合、 POP over SSL 通信でのPOP アクセスでの認証(受信)を行うことで、POP before SMTP 機能により、 Submissionポート(587番ポート)を利用した信濃町ITCのメールサーバへのメール送信が可能です
問題点と対策など
- SSL 通信できない
- SSL 未対応のメールソフトウェアではSSL 通信できませんので 他のソフトウェアをご利用ください
- Eudora でのSSL 通信は、一部の方式が異なるため利用できませ ん
- APOP認証対応ソフトウェアでポート番号の変更ができない
- APOP認証対応ソフトウェアでも、ポート番号の変更ができない ソフトウェアは利用ができません (Eudoraなど)
他のソフトウェアをご利用ください - POPでメールの受信はできるが、送信できない
- 一部の商用プロバイダなどでは、サービスを行っているネットワークからのメール送信は、そのプロバイダのサーバ経由でないと行えない設定となっている場合があります
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塾外からのアクセスが主となる場合は、できる限り接続先のネットワークのサーバを利用をご利用ください
その他
- 信濃町ITC ・WSシステムの塾外からのメール送受信機能は、塾内でのネッ トワーク利用を補うものとして用意されているものです
塾外からのアクセスが主となる場合は、できる限り接続先のネットワークのサーバを利用をご利用ください
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信濃町ITC ヘルプデスクでは、塾外からの電話による相談などの受付は行なっ ておりません
最終更新日: 2011年7月13日
内容はここまでです。